内田繁展「もの」から「関係」へ

札幌グランドホテルのメインロビーに2013年7月にオープンした、札幌でもっとも新しいギャラリー「グランビスタギャラリー サッポロ」で、日本を代表するデザイナー/アーティスト・内田繁の展覧会「もの」から「関係」へ、が開催されます。
 
本来「棚」とは収納するという機能を超えて、何かを飾るためのものであった。東求堂の御書院の二重小棚にはどんな本を置いたらよいかを案じたこれは他人に見せるための棚である。しかしそれらは棚の機能を超えて東求堂御書院の室内要素となる。
それ以来、江戸期には様々な棚がデザインされる。「四十八棚」に代表されるような棚の雛形が作りだされる。鳥棚、鳥居棚、柳棚、桜棚、梅棚、藤棚、龍守棚、扇子棚などがデザインされ、室内を豊かなものにした。
ここに展示されるものは、そうした室内のエレメントとしてデザインされたものである。(フライヤーより)
 
内田 繁 展「もの」から「関係」へ
会期:2013年10月31日(木) - 12月10日(火)
時間:11:00 - 19:00(最終日 17:00まで)
会場:グランビスタギャラリー サッポロ
住所:札幌市中央区北1条西4丁目
主催:株式会社グランビスタ ホテル&リゾート、札幌グランドホテル
http://www.grand1934.com/gallery/